だいこんの日々2

軸足をtwitterとfacebookに移しつつも、技術的な話はここに書いていきます。

屋久島旅行2日目

今日は8時のトッピーに乗船予定。トッピーに乗る前に桜島に渡ってみるかという意見もあったけれど、時間が合わず断念。というか寝ぼけ眼だし。

大通りに出て市電に乗る。路面電車だ。どこまで乗っても¥160。すばらしい。

鹿児島本港北埠頭が分からずちょっと迷う。桜島から渡ってきたと思われる高校生に聞いてみる。と想像していた方向と反対を示す。しかし、どう考えても方向がおかしいようだ。高校生の言った方向と反対にちょっと進んでみると水族館への道が書いてあった。やはり間違っていた。こんなとこまで来て騙された!分からなきゃ分からんって言えばいいものを。

水族館を横目にトッピー乗り場へ。すでに乗船が始まっていた。2階建てなのだが、2階は満員。1階は結構ガラガラ。曇りなのでどうせ景色なんかどうでもいいさ!(笑) トッピーは浮上し時速80kmで海上を走る。チケットの写真を見たら飛んでるし。でも揺れはほとんど無く、酔いもせずに屋久島の宮之浦に着く。鹿児島から2時間かかったけど。いつのまにか大雨になってました。しかも土砂降り。荷物からレインコートを取り出しダッシュで下船。

レンタカーを手配しようと思ったら、レンタカー屋が電話つながらず。船着き場の窓口で手配して貰ったら、目的のレンタカー屋が来ていた。・・・なるほど。一人しかいないから、迎えに出ちゃうと電話にでれないのか。レンタカー屋のお姉さんと話しながらレンタカー屋へ。どうやら今、屋久島に酒井法子が来ているらしい。会えるかな?

ビッツがなかったのでロゴを借りる。お姉さんにいろいろ聞いて、とりあえずヤクスギランドを目指すことにした。まぁ、その前にとりあえず腹ごしらえ。・・・と思ったのが甘かった。文字通り店が無い。緑しかないよ(笑) 頑張って店を探していると、屋久杉自然館なる看板が。茶屋の文字が見えたので立ち寄る。杉の茶屋。けどね、まだ食事の準備が出来てないらしいんだな。そこのおねえさんの知人のオジさんと話しながら食事が出来るのを待つ。オジさんは大阪から出てきて農業やってたらしいんだけど、やはり農業じゃ暮らしていけなくて、結局日雇い労働者。しかも3ヶ月働いていないらしい^^; どこも大変だね。カレーを食べて、団子を食べて、みんなで記念写真を撮って再び旅立つ。

ヤクスギランドへ。車の視界がだんだん悪くなり・・・10m先が真っ白という状態。恐ろしい。道が狭いので対向車が来るともっと恐ろしい。バスが来たら落とされそうだ。ヤクスギランドは標高1000m近くにある。遠い。ぐねぐねと曲がった道を行くうちに気持ち悪くなってグッタリ(笑) なんとかヤクスギランドには付いたが、先に紀元杉に行こうということになり、さらに進む。6km先に道路沿いから見える立派な杉があるのだ。間近に見ると感動する。記念写真を撮り再びヤクスギランドへ。

ヤクスギランドに到着し、山の中に入る準備をしていると鹿が現れる。屋久鹿だ!近づくと逃げてしまいそうなので遠目からツーショットで写真を撮る。そしてヤクスギランドに突入。80分コースの説明を受け、いざ行かん。
 うわ、ヒルだっ!
 はぁはぁ。速ぇよ、おまえら。
 うおっ、罠だ!
 俺は病み上がりだぞ、おい。
などと楽しみつつヤクスギランド80分コースを60分ほどで制覇。早すぎ。途中でツアー客(50分コースかな?)の老人達と混ざってしまいペースが落ちたが、それでもこんな早さ。景色見てる暇ねぇよ。

落ち着いてから、ヤクスギランドから帰る。途中、屋久猿を初めて見かける。窓を閉めろとトッピーの解説ビデオで言ってたのでしめる。・・・なんかね、妙に外の音がよく聞こえるの。ふと後ろを振り向くと・・・。開いてたのよ、トランクの扉。きゃー(笑) 無くなった荷物は・・・たぶん無いと思う。

霧で先の見えない道を下り終わり、屋久島を反時計回りに1周することに。島の西側には大型車が通れない細い道路があり、時計回りだとちょっと怖いのだ。運転手がUからK君へチェンジ。道すがら屋久猿に何匹も出会った。対向車に激突しそうにもなった。K君の運転は怖い。

志戸子ガジュマル園に行ってみる。ちょっとヘボかったが、ガジュマルだらけの庭園は見事。というかキモイ。クワズイモというのもいっぱい生えていた。ツマベニチョウもいた。

日本の滝100選にも選ばれている大川の滝(おおこのたき)に到着。雨が降った後なので水量がすごい。通常は下まで行っても水被らないらしいんだけど、ビショビショになった。

最後に千尋の滝(せんぴろのたき)を見る。ちょっと遠目の展望台から眺めた。

そして宿へ。旅人の宿「まんまる」だ。レンタカー屋のお姉ちゃんや杉の茶屋のおねえさんにも「あそこの料理は美味しいらしいよ!」と言われたので期待大。というか期待以上でした。刺身や茶碗蒸し、サラダ、天ぷら、角煮や飛魚のハンバーグ等々。美味しい。でも疲れて飯が喉を通らん。友人に分けて、なんとか平らげた。風呂に入って寝る。

友人は、平内海中温泉で水没した模様(笑)夜中に行くなってーの。しかも満潮が近い時間に。