PHP開発環境の構築(2) on Windows
この前延長契約させられたばかりの仕事が、さらに延長されてしまいました。デスマーチな予感。
ってことで現実逃避の今回は、PHPの開発環境として、JREとEasyEclipseを導入します。
- まず、Sun MicrosystemsのウェブサイトからJREをダウンロードします。JRE 6がリリースされていますが、後ほどインストールするEclipseで要求されているJREが1.4系か5系なので、JRE 5系列の最新版(2007/03/08現在)であるJRE 5.0 Update 11をダウンロードしてください。
- ダウンロードが完了したらインストーラを実行して、インストール。
詳細なインストール方法は、同サイトにインストール手順が有るのでそちらをご覧ください。
デフォルトのインストール先は、「C:\Program Files\Java\jre1.5.0_11」になると思います。 - 次にEasyEclipseのウェブサイトからEasyEclipse for LAMPをダウンロードします。最新版(2007/03/08現在)は1.2.1.3です。
- こちらもダウンロードが完了したらインストーラを実行して、インストール。
英語で良ければインストールガイドがありますのでご覧ください。
デフォルトのインストール先は、「C:\EasyEclipse-for-LAMP-1.2.1.3」になると思います。 - ここが重要です。
EasyEclipse for LAMPをインストールしたディレクトリの下にある「jre」というディレクトリを削除してください。デフォルトのままなら「C:\EasyEclipse-for-LAMP-1.2.1.3\jre」を削除します。
EasyEclipseは、簡単に始められるようにJREも含めて配布されているのですが、このJREが日本語に未対応のようです。そのため、先にJREを導入しました。
これで、とりあえず開発環境が構築されました。ダウンロードするファイルが大きいですが、がんばってください。
あとは自分の使いやすいようにカスタマイズしていくわけですが、基本的にはEclipseと同じです。日本語化や各種プラグインの導入は、ウェブで検索してみてください。
また、前回導入した実行環境のXAMPPと連携できます。Window - Preferences - PHPeclipse Web Development - PHP External Toolsを環境に合わせて変更してください。